リラックス、カーリー、リ〜ラ〜ックス

アメリカン・アイドルにあって他国のアイドルに無いのがカントリー・ウイーク。

これを苦にしているのがソウル/R&B寄りのコンテスタンツ。
気合を入れて歌うのがソウル/R&Bなら、力を抜いてレイドバックして歌うのがカントリー。
発声の段階から重心のかけ方が違う。

カーリー・スミッソンは知らない人が見たら ”この人、怒ってんの?” とか 
”頭か腹でも痛いんじゃ...” と思われかねない力みが目立つタイプ。
R&B系の歌手ではないが、間違いなくカントリーは不向き。

"Here You Come Again" はドリー・パートン初のクロスオーバーヒット曲。
ソングライティングでも定評のあるドリーだが、こちらはバリー・マン&シンシア・ワイルの作品。
当時の状況は知らんがカントリー畑限定の人気者だったドリーを全国区にしようと
陣営が売れ線を狙った曲だったのかもしれない。

とはいえ曲の方はそんなスケベ心を感じさせない可愛らしいもの。
当方はこれ1曲の為にドリーのベスト版を1枚買ったくらいの好きな曲。
ランディーもお気に入りなのは1次予選でご承知の通り。

アメリカン・アイドルで誰かが歌ってくれるのを待ってました


純粋なカントリー曲とは言えないのでカーリーには良い選択だったかも。

それにしても明るく楽しく歌っているようで涙をこらえているようにも聞こえる
ドリーの声は不思議だ。
そのイメージを損なわぬようカーリーも極力ソフトに歌おうとしていたのには好感。

でもやっぱり最後にはアクセル踏んじゃった。
(あー...)

2008年04月29日 | Comments(0) | Trackback(0) | S7: 12→6

迷った時にこの一本

変化をつけようと四苦八苦しているジェイソン・カストロ
今週はのほほんと歌うには最適のカントリー・ウイークだったが
ここ数週の経緯からか敢えて力強く歌おうとしていたみたい。

彼が目をつけた "Travelin' Thru" は映画「トランスアメリカ」の主題歌。
念願の性転換手術を控えた性同一性障害の男性が、存在を知らずに生き別れていた
息子と共に大陸を横断するというロードムービーだ


フェリシティ・ハフマン(デスパレ−トな妻たち)が女性ながらにして女装の男を演じる
という倒錯映画で、彼女の文字通りの超人的演技が最大の見ものだが
明と暗、善と悪、美と醜さのバランスを取りながら進む脚本もプロの仕事だ。

何といってもその重く湿っぽくなりがちな要素をロードムービー仕立てにして
外へ出ることにより解消するというアイディアが秀逸。
息苦しくならずに見続けることができる。

そして本編が終わってエンディングに流れる "Travelin' Thru"。
この曲の適度な力強さとほのぼの感はパズルの最後のピースのようにピッタリとはまって
見終わった後に結構なカタルシスを得られる。

アカデミー歌曲賞ノミネートもナットク


内容からお察しの通りこの映画はガチガチのR指定映画。
ブルック・ホワイトは決して見ることはないだろう。

オオ、ジェイソンの対ブルック限定(せまっ)のアドバンテージを発見!


2008年04月27日 | Comments(1) | Trackback(0) | S7: 12→6

ドリー・パートン・ウイーク・ソングリスト

アメリカン・アイドルは必然のカントリー・ウイーク。
今年は地方予選でひらめいたかドリー・パートン姉さんの登場。

Brooke White - "Jolene"
Dolly Parton - Platinum & Gold Collection: Dolly Parton - Jolene

David Cook - "Little Sparrow"

Ramiele Malubay - "Do I Ever Cross Your Mind"
Dolly Parton - Country Masters: Release Me - Do I Ever Cross Your Mind

Jason Castro - "Travelin' Thru"

Carly Smithson - "Here You Come Again"
Dolly Parton - Platinum & Gold Collection: Dolly Parton - Here You Come Again

David Archuleta - "Smoky Mountain Memories"
Dolly Parton - Live and Well - Smokey Mountain Memories

Kristy Lee Cook - "Coat Of Many Colors"
Dolly Parton - Platinum & Gold Collection: Dolly Parton - Coat of Many Colors

Syesha Mercado - "I Will Always Love You"
Dolly Parton - Dolly Parton: 16 Biggest Hits - I Will Always Love You

Michael Johns - "It's All Wrong, But It's All Right"

リザルトショー・グループ・シンギン - "9 To 5"
Dolly Parton - Platinum & Gold Collection: Dolly Parton - 9 to 5


2008年04月26日 | Comments(2) | Trackback(0) | S7: 12→6

清き一票と一ドルを

リザルトショーの冒頭ではiTunesStoreにてスタジオ・ヴァージョン絶賛発売中!の宣伝が。

昨年も売っていたが全コンペティション終了後。
今年はアップルとの提携が進み、放送終了後に即解禁となっている。

日本では自ら販売経路を絶っているアホな某レコード会社のおかげで実現してないが
できればここにもバナーを貼りたかった。

コンテスタンツにも勿論還元されているはずで、仕事をほっぽりだして
アメリカン・アイドルに賭けている彼らにはありがたい収入元だろう。
ファンにとっても直接彼らを支援できるのはいいことだ。

このところ大胆なアレンジで皆を驚かせているデヴィッド・クック
ただそのアレンジは彼が自分に合うようなものを探してきた結果。
いわゆる”カバーのカバー”ってやつだ。

ぶっちゃけアレンジが誰のものでもこれはシンギング・コンペティション。
上手く歌ってしまえば何の問題もない。
実際今週の "Billie Jean" はヴォーカルだけを切り出してみても賞賛に値する素晴らしさ。

ただこれを売っているのが話をややこしくしている。
アレンジを使われた方の懐には一銭も入っていないはずで、面白くないのも当然。

しかしいたずらにオリジナリティを主張しようものなら今度は
本家本元からクレームがとぶだろうからそれもできないので泣き寝入りするしかない。

そのコンテスタントはいったいどこまで偉いのか、
真の価値を計るのが難しい時代になって参りました...

クックにクレームをつけたDoxologyの "Eleanor Rigby" とクックのスタジオ・テイク
クックにお墨付きをくれたクリス・コーネルの "Billie Jean" とクックのスタジオ・テイク


Doxology - Demonstration - Eleanor Rigby
Chris Cornell - Carry On - Billie Jean
2008年04月24日 | Comments(0) | Trackback(0) | S7: 12→6

世界のカラオケ・クイーン

本選に入ってからショッパイ選曲の続くレイミエル・マルバイ
生まれた年の歌から選んだ曲はハートの "Alone" (ハァ...)

その曲は賞味期限切れちゃってます。またマズイ選択肢がありましたなあ...
そろそろ見るのがツラクなってきた。

話は替わるが公式HPには各自の好きなアーティストが一通り載っている。
レイミエルの所にはRegine Velasquez(レジーン・ヴェラスケス)という見慣れない名前が。

誰それ?とググればフィリピンの人気歌手で、それにとどまらず人呼んでアジアの歌姫だそう。
欧米のヒット曲を好んで歌っていて、YouTubeにはそんなビデオがワンサ。

ここではもちろんアロンを


なるほど彼の地ではスーパースターだけあってその声量と音域の広さには
目をみはるものがある。でも とってもカラオケチック...

YouTubeでは彼女の信者がせっせとビデオを投稿している。
対セリーヌ、対ホイットニー、対マライア...中には対ジョーダンなんてものまで。
”どうだ、我らがレジーンの方がスゴイだろ!?”てなわけだ。

あのなあ そういう問題じゃないだろ!?

レジーン女史の歌はみな同じ。
元歌をほぼ忠実に歌いつつも ”私の方が上よ” とばかりに声を張り上げてシメる。
とてもじゃないが自分なりの解釈を付け加えているとは言い難い。
逆に今更ながら(カバーの多い)セリーヌ・ディオンの偉さが解ったわ。

レイミエルの歌はレジーンの影響をモロに被ってる。
一皮剥けるにはレジーンのCDは捨ててそれこそエヴァ・キャシディでも聞いた方がいい。
このままでは”プチ・レジーン”へまっしぐらだ。


2008年04月22日 | Comments(0) | Trackback(0) | S7: 12→6

アハハこれボクの世界じゃ超有名

10人の中で唯一アメリカ人には馴染みのない曲を歌ったデヴィッド・アーチュレッタ
サイモンのみならずリザルトショーでは視聴者にも突っ込まれていた。

"You're The Voice" オリジナルは元リトル・リヴァー・バンドジョン・ファーナム
彼の地元オーストラリアでは1位、UKでは6位という地域によっては有名な曲だ


選曲に独特のクセがあるデヴィッド・アーチュレッタだが
今にして思えば昨年のジョーダン・スパークスにも似たところはあった。

彼女がInspirational Weekで "You'll Never Walk Alone" を歌った
"17歳のアメリカの女の子が何故にこの曲を?いったいどこから?”と思ったものだ。

彼女も歌コン(ていうか?)に熱心だったが、彼らの間には横のつながりがあって
歌コンマニアの世界限定の役立つ情報を共有しているのではないか?
ひょっとしたら機関誌なんてものがあったりして...

"You're The Voice"や"ユルネバ"はその共通のデータベースから引っ張ってきたのだろう。
つまりこれらは ”どこかのタレントショーで誰かが歌って評判になった曲” として
その筋では有名な曲なのだ。

歌詞に込められた前向きなメッセージを説明しようとするのは
ミスコンの出場者が社会貢献について言及するのと似た感覚を受ける。

17歳なのに凄い!なんて見方は甘いと言わざるを得ない。
彼らは歌コンにおける傾向と対策がバッチリとできているその道の玄人なのだから。
そのアドバンテージはレコーディング・キャリアなんてものより遙かに大きいようだ。

二年続けてまんまとしてやられるかも...


2008年04月20日 | Comments(0) | Trackback(0) | S7: 12→6

生まれた年の歌・ウイーク・ソングリスト

生まれた年の歌ということで各自の生年を表記しておきました。
リンクは生まれた年に発表されたものを(オリジナルが別の場合は別掲)

Ramiele Malubay [1987年]
"Alone" - Heart
Heart - Bad Animals - Alone

Jason Castro [1987年]
"Fragile" - Sting
Sting - Nothing Like the Sun - Fragile

Syesha Mercado [1987年]
"If I Were Your Woman" - Stephanie Mills  
*originally by Gladys Knight & The Pips Gladys Knight & The Pips - Gladys Knight & the Pips: The Ultimate Collection - If I Were Your Woman

Chikezie [1985年]
"If Only For One Night" - Luther Vandross  *originally by Brenda Russell

Brooke White [1983年]
"Every Breath You Take" - The Police
The Police - Synchronicity - Every Breath You Take

Michael Johns [1978年]
"We Will Rock You / We Are The Champions" - Queen
Queen - Queen: Greatest Hits

Carly Smithson [1983年]
"Total Eclipse Of The Heart" - Bonnie Tyler

David Archuleta [1990年]
"You're The Voice" - Davd Foster *originally by John Farnham

Kristy Lee Cook [1984年]
"God Bless The U.S.A." - Lee Greenwood
Lee Greenwood - The Best of America - God Bless the U.S.A.

David Cook [1983年]
"Billie Jean" -Michael Jackson

リザルトショー・グループ・シンギン
"Right Back Where We Started From" - Maxine Nightingale
Maxine Nightingale - Right Back Where We Started From - Single - Right Back Where We Started From


2008年04月19日 | Comments(0) | Trackback(0) | S7: 12→6

ビートルズって知ってる?

イマジンは見事でもビートルズは知らなかったデヴィッド・アーチュレッタ
原因はタレント・ショーの類ではビートルズを歌う必要がない(できない)からだろう。
ステージ・パパである親父の失策だ。

ビートルズの歴史を辿ることはポピュラー・ミュージックにおける作曲とアレンジの進化を
辿ることと同じ。全214曲全て頭に入れておくのは洋楽ファンの基本。

コンプリートにはオリジナル・アルバム13枚(「マジカル・ミステリー・ツアー」を含む)に加え
アルバム未収録のシングル盤等を集めた 「パスト・マスターズ Vol.1」 「Vol.2」 が必要。
初心者の方は「パスト〜」から入ってみるのもアリかと。

オリジナル・アルバムの中で、ビートルズを主人公としたアニメ映画のサウンドトラック 
「イエロー・サブマリン」 は新曲が4曲で後半がジョージ・マーティンによるインスト。
物足りない方には1999年に出た 「イエロー・サブマリン〜ソングトラック〜」 がオススメ。
マスタリングが完全に見直され、現代の音になっている。

最後のアルバムとされる 「レット・イット・ビー」 は未完成のまま棚上げされていたものに
フィル・スペクターが手を加えて完成させたもの。

より元の音源に近いものを聞きたいというファンの要望に応えて、スペクターの影響を
排除する形で出されたのが2003年の 「レット・イット・ビー...ネイキッド」

その中の目玉トラック(?)ともいえるのがポール・マッカートニーが大層ご不満だった
オーケストラと女声コーラス無しの "The Long And Winding Road "

コレを聞き比べたものがあったので(静止画ですが)


聞き慣れていないせいもあるが「ネイキッド」版にはやっぱり違和感が残る。
まるでホテルのラウンジで演奏されているかのよう。
少々クサくとも”これで最後だ”と思えるスペクター版の方に個人的に一票。

「レット・イット・ビー」 はスペクター版(つまり通常版)を買いましょう。

2008年04月18日 | Comments(0) | Trackback(0) | S7: 12→6

谷間と分かれ目

先週はボトム3入りしたサイーシャ・マーカード
身の危険を感じたかここまで温存してきた切り札を切ってきた。

と言っても曲の話ではなくコスチュームの話。
ヘイリー・スカルナト作戦とでも申しましょうか...
危険度を増すほどに露出度もアップするのでしょうか?

しかし谷間の力を借りずとも今週の "Yesterday" の出来なら楽々セーフ。
押さえて歌うと線の細くなるサイーシャにとってアコースティックなものは向いてるかも。
ディーヴァ・タイプがそれでいいのかともチト思うが。

今更イエスタデイなんて、とも思ったがよく見てみれば面白いものがありました。
1965年ABCのテレビ番組「Blackpool Night Out」の模様を


イエスタデイを人前で披露するのはこれが初めてだったそうで、
ポールの独演になることをジョージとジョンに茶化されている。

MC役のジョージが "for Paul McCartney, of Liverpool, opportunity knocks "
(リバプール出身のポール君にチャンス到来です!)と言って子供のように走り去れば
花束を持って現れたジョンは "Thank you Ringo, that was wonderful"(?)...

考えてみればこれほど個人がクローズアップされたことはそれまで無かったはずで
ジョンの行動には明らかな嫉妬心が感じられる。

この後個人作業の度合いが深くなることを考えるとこの曲とこのパフォーマンスは
彼らのキャリアの中でも分岐点になったものといえるのでは?

2008年04月15日 | Comments(1) | Trackback(0) | S7: 12→6

ギャレット君のことも思い出してあげて下さい

”Eleanor Rigby” のアレンジにクレームをつけられたデヴィッド・クック
今回は "Day Tripper" にホワイトスネイク版と断りを入れて登場。

しかしマイクスタンドの隣にはチューブを巻き付けた怪しげなスタンドがもう1本。
これはもしや...

元ネタの映像はコチラ


話は遡るがギャレット・ヘイリー君を覚えてますでしょうか?
そう、あの限りなくかませ犬に近い扱いだった気の毒な少年を。

彼のルックスを見て誰しもが思い出すピーター・フランプトンの名前。

次週は70'sウイークになるので彼の代表曲 "Show Me The Way" を歌ったりしないかな?
顔が似ているからといって17歳では無理か、などと思いを巡らせたもんです。

しかし "Show Me The Way" とは切っても切り離せないのがトークボックスの存在。
聞く度古き良き70年代にタイムスリップさせてくれるのはアレのおかげ。

楽器OKだからといってそれを使うのはアリなのか?などと考えたりもしたが
まさかホントにそれを使う奴が現れるとは...

トークボックスを使ったヒット曲の代名詞 "Show Me The Way" 


Peter Frampton - Frampton Comes Alive - Show Me the Way

2008年04月13日 | Comments(1) | Trackback(0) | S7: 12→6

ザ・ビートルズ・ウイーク・ソングリスト

前回の好評を受け急遽決まったビートルズ・ウイーク・アゲイン...
小さな違いは今週はジョージ(リンゴ)もオッケイ。

Amanda Overmyer - "Back In The U.S.S.R."

Kristy Lee Cook - "You've Got To Hide Your Love Away"

David Archuleta - "The Long And Winding Road"

Michael Johns - "A Day In The Life"

Brooke White - "Here Comes The Sun"

David Cook - "Day Tripper"

Carly Smithson - "Blackbird"

Jason Castro - "Michelle"

Syesha Mercado - "Yesterday"

Chikezie Eze - "I've Just Seen A Face"

Ramiele Malubay - "I Should Have Known Better"

リザルト・ショー・メドレー
     "While My Guitar Gently Weeps" / "Here, There And Everywhere"
     "Because" / "The End"


2008年04月12日 | Comments(0) | Trackback(0) | S7: 12→6

今も昔も重役泣かせ

ここまで順当に勝ち上がったカーリー・スミッソン。音を外すことなど考えられないし
どんなジャンルでも及第点以上に歌えるが、際だった特徴というものには欠ける。
もし決勝まで進んでレコード契約せざるを得なくなったら会社側としては困るタイプだ。

それは今に始まった話ではなく、10代でのデビュー時にも若さに欠けるという理由で
レコーディング済みだったバーブラ・ストライザンド風のアルバムをお蔵入りにし、
ダンス・ポップの "Ultimate High" を出したという経緯がある。

ここまでカーリーに対しては辛いサイモンだが、その重箱の隅をつつくような批評は
レコード会社のエグゼクティヴとしての視点に立ってのものだろう。
彼自身がカーリーに向く歌を模索しているように見える。

どうもカーリーの歌はアタリが固いというか女性らしい柔らかさに欠ける。
悪い人じゃないのに言い方がキツくて誤解されやすいタイプっていうか...
歌っている時の顔もコワイしね。

その点突き放したように歌うこの "Come Togther" はピッタリ。
今回はサイモンが絶賛したのも納得。
彼にしてみれば ”再デビューしたらこういうの歌え!” といったところか。

しかしなあ...カム・トゥゲザーですよ!?
ビートルズ・ベスト10を選べば誰もが入れるようなロックの歴史的名曲のひとつ...
こんなレベルの曲を一体誰が用意できるってーの?

ブティックでこれだ!という服を見つけ目を輝かせたのも束の間、
値札を見てそそくさと元に戻す主婦カーリ−の姿を想像してしまった。

1972年 Live In New York City でのジョン・レノン

2008年04月10日 | Comments(0) | Trackback(0) | S7: 12→6

まさかのランディー・マジック

ブルック・ホワイトはピアノの弾き語りで "Let It Be" に挑戦。

歌だけをシビアに聞けばそれほど褒められたもんじゃないが
弾き語りは見る方が慣れないせいかいくらか誤魔化しが効くように思う。

ブルックについては2週続けて取り上げてきたし 
"Let It Be" も ”Yesterday" 以上に耳タコなので今回はスルーするつもりだったが
ランディーのコメントを聞いたら(見たら)気が変わった。

(日本版より)
   ”君を見ていると...
   夢に向かって頑張ってきた君の姿が目に浮かぶんだ
   今は夢がかなった感じだろ?”


このコメントを聞いたら売れないシンガー・ソングライターのブルックが 
急に青春映画のヒロインみたいに見えてきたからアラ不思議。
電話して彼女の夢を後押ししてあげたくなってしまった。
どんな褒め言葉よりも劇的な集票効果があったんじゃなかろうか?

続くライアンが彼女の脱いだパンプスを持ってくる件では
誠に陳腐ながらシンデレラの靴のエピソードを連想してしまった。
 
"Yo!"とか"pitchy"しか印象にないランディーからこんな魔法の言葉が飛び出すとは...

弾き語りのお手本1985年のライヴエイドでのポール・マッカートニー
(コーラスにボブ・ゲルドフ、ピ−ト・タウンゼント、アリソン・モイエ、デヴィッド・ボウイ)


2008年04月08日 | Comments(1) | Trackback(0) | S7: 12→6

8時だョ!アメリカン・アイドル

優勝者を一人出しているものの、アメリカン・アイドルでは全く振るわないのが黒人男性。
ジョン・レジェンド以外はヘナチョコR&Bシンガーばかりが売れている現状では
これからもアメリカン・アイドルでは期待できそうにない。

そう考えると好きなアーティストに古い名前が並ぶチキージーは結構貴重な存在。
ヒップホップ文化に毒されていないのはナイジェリア出身のせいか。
その強みを生かせば上位進出も十分可能だ。

しかしストレートを投げておけばいいものを下手に変化球を投げようとするのが困りもの。
マズイ発想で自らを窮地に貶めてきた。

彼らしく色々とアイディアを詰め込んだ "She's A Woman" だったが
シャウトできる曲を選んだのは正解。(序盤のブルーグラス風味の効果は疑問)

ロックもルーツを遡ればリズム&ブルース(古い意味での)に辿り着く。
そちらの心得があるコンテスタントなら対応するのは容易い。

今回の好評を受け止めてこれからも力で押すピッチングを心掛けてもらいたい。

"She's A Woman" のビデオを探したら1966年の日本公演のものが出てきた


てことはひょっとして前座の”彼ら”の映像もあるのかしらんと思って探したら
ありました


加トちゃんはリンゴのドラムではなく横っちょに置いてた自前のセットを叩いているが
マイクはそのまま同じものを使っていたようだ。(ワーオ)

ポールのマイクスタンドの調子が悪かったのはきっとドリフが暴れたせい...
どうもすんずれいしました〜

2008年04月06日 | Comments(0) | Trackback(0) | S7: 12→6

レノン=マッカートニー・ソングブック・ウイーク・ソングリスト

権利獲得に成功して今年から解禁となったビートルズ・ナンバー。
道理で今まで誰も歌わないわけだ。
知ってる曲ばかりだと思うが一応曲目を

Syesha Mercado - "Got To Get You Into My Life"

Chikezie Eze - "She's A Woman"

Ramiele Malubay - "In My Life"

Jason Castro - "If I Fell"

Carly Smithson - "Come Together"

David Cook - "Eleanor Rigby"

Brooke White - "Let It Be"

David Hernandez - "I Saw Her Standing There"

Amanda Overmyer - "You Can't Do That"

Michael Johns - "Across The Universe"

Kristy Lee Cook - "Eight Days A Week"

David Archuleta - "We Can Work It Out"

リザルト・ショー・メドレー
   "All My Loving" / "I Feel Fine" / "Can't Buy Me Love" / "Help!"


2008年04月05日 | Comments(0) | Trackback(0) | S7: 12→6

戦場の勝利者

80年代というとピコピコのシンセ・サウンドを思い浮かべるが、
女性によるロックが最も活発だった時代でもある。

その中でも最も大きな成功を収めた一人、パット・ベネターの "Love Is A Battlefield" に
ブルック・ホワイトが果敢にも挑戦!
   
オリジナルを知らない人の為に。こんな曲でした


このビデオは当時バリバリの女性ロッカーとして売っていたパット・ベネターが踊る!
という意外性で話題になっていたんだっけ。見たら思い出した。
ポーラ絡みだったんですね。

ブルックがそのままロックとして歌うはずもなく当然のようにアコースティック・ヴァージョン。
意外な選曲ながら意外性のない展開でした。

ブルックにアコースティック化はできても他の展開はできそうにないし、
男性側のジェイソン・カストロと同様の課題はこれからついて回る。
ただジェイソンとの比較なら歌唱力は上、知識も豊富、ピアノも弾けるので
より強いコンテスタントだと思う。

10人の時は今年の女性陣は層が厚いなあ、と思ったけど6人になったらなんかショボくね?
この6人ならブルックが最後まで残っちゃいそう。
歌唱の的確さならカーリー・スミッソンだけど人気なさそうだしなあ。

ありゃあ...本来2流シンガー・ソングライターなのに...(失礼)


2008年04月04日 | Comments(1) | Trackback(0) | S7: 24→12

10代全滅/(^o^)\ナンテコッタイ

当方のお気に入りエイジア・エパーソンがセミファイナルでまさかの敗退。
これはショック><
とはいえここ2週の選曲はお説教喰らわしたくなるようなヒドイものでこれでは敗退もやむなし。

当方の見立てではエイジアは天然のディープ・ソウル・シンガー。渋い歌にこそ適性がある。
しかし本人がそんなものを聞いて育っているはずもなく、それどころか
公式HPを見る限り24人の中で最も貧弱な音楽的バックグラウンドの持ち主だ。

エイジア本人はまだ若いだけにホイットニーやマライア、ビヨンセみたいな派手な存在に
なりたいらしく、自惚れもあってそちらに挑戦したのだろう。

もちろん周りには止める人もいたようだが本人頑固で聞き入れかったらしい。
若気の至りとしかいいようがないが、何年かしたら本人も気付くだろう...トホホ

ちなみに80'sテーマで当方がエイジアに1曲選ぶならコレ
ティナ・ターナー "What's Love Got To Do With It"


エイジアのみならず、これでベテランのデヴィッド・アーチュレッタを除く
10代コンテスタンツが全滅してしまった。

縛りとしては緩いと思った6〜80年代のテーマ付きが案外と応えたのかな?
素材で上回るエイジア、アレクサンドリア、アレーナの三人を失ってしまったのは
スター発掘番組としては非常にマズイ。


2008年04月03日 | Comments(0) | Trackback(0) | S7: 24→12

あの人もハレルヤこの人もハレルヤ

"Hallelujah" を切々と歌い上げたジェイソン・カストロ
ヘタウマながら味のあるパフォーマンスで、これはこれで褒められていい。

しかしこの路線で攻めるしかないことを考えるとちょっと褒めすぎなのでは?
この先壁に当たることは目に見えてるのに...

"Hallelujah" はシュレックでさえ歌っていたぐらいで他にどんな人がカバーしているのか
調べてみたらいるわいるわ、ジェイソンは最後尾に並んだにすぎない。
これが目を付けるのが最初だったらカッコ良かったんだけどね。

ジェイソンのおかげでジェフ・バックリィ・ヴァージョンがiTunes Store USでプチ・ブレイク。
それを記念してここでハレルヤ大会を開催!

オリジナルのレナード・コーエン
ジェフ・バックリィは都合によりドラマ「The OC」で使われたときのものを


「シュレック」映画版ジョン・ケイルサントラCDではルーファス・ウェインライト)
色々と見た中ではベストのk.d. ラング


他国の”アイドル”からオーストラリアン・アイドル2006のDamien Leith
スウェーデン・アイドル2007のAmanda Jenssen



2008年04月01日 | Comments(1) | Trackback(0) | S7: 24→12
HOME

CDをお探しなら

最近の記事

カテゴリー

FC2ブログランキング

月別アーカイブ

ブログ検索

こちらもどうぞ

リンク

RSSリンク

By FC2ブログ

FC2カウンター