渡る世間にスタンド・バイ・ミー

デヴィッド・アーチュレッタは圧倒的な歌唱力の持ち主...ではない。
しかし人の心の琴線に触れるよう歌を組み立てる能力に天賦の才がある。

普段歌い慣れている "Stand By Me" ならよく練り上げられているのも当然で
その名人芸には感心させられたが、ちょっとおかずが多かったような気もしていたら
ここでトラブル発生。

彼は悪名高きステージパパ=ジェフ氏のサゼスチョンにより
ショーン・キングストンのヒット曲 "Beautiful Girls" の一節を挿入してしまい
使用許可の下りていないこの曲の為に番組側は多額の賠償金を支払う羽目になった

付け加えたといっても ♪all (you) beautiful girls ってトコだけ。
そっちも思いっきし借り物のくせに偉そうな事言えた義理じゃないんだけどね。

この一件で体よくバックステージから閉め出されることとなったジェフ氏、
アーチュレッタ・ファミリーのダークサイドとして叩かれまくっている。

しか〜し、実態はどうあれ
デヴィッド君がアメリカ中どこを探してもお目にかかれないような好青年に成長し、
しかもその才能を開花させる事に成功したとなれば
親父さんの教育方針は完全に正しいということになるのではないか?

これが日本だったら 「我が息子、デヴィッド」 てなタイトルの本でも出して
今頃は全国から講演会に引っ張りだこだろう。
放任主義のアメリカ人は自分の息子と比べてみるがよい。

もう一曲はエルヴィスのレパートリーの中でもフェロモンむんむんの "Love Me Tender" 
ここから彼は油っ気をきれいに抜いた少年バージョンを披露。

この曲に何を求めるかによって評価が分かれそうだが
歌声の完成度にはケチをつけられない。

しかしあまりにも健全過ぎて日本人でも通りそうなルックスの彼がなんだか
えなりかずきに見えてきちゃたヨ...

アメリカ人はえなりを知らなくて良かったな


2008年06月06日 | Comments(0) | Trackback(0) | S7: 6→1
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